2013/02/11

アルミサイドケースを作る

セロー号のフレームとエンジンと外装を換えたら
別のバイクになってしまったので荷物の積み方を再考せねばならない。
新セロー号はケツが跳ね上がってるのでホムセン箱では重心があがって
都合が悪いのだ。

というわけでサイドケースを取り付けよう!

軽量バイクにクソ重いサイドケースを取り付けるなんて行為は
とてつもなく頭が悪い行為なので、頭が悪いと言えばアメリカ人だから
アメリカのサイトを探していたら専用サイドケースを作ってるメーカーを
すぐに発見! さすがアメリカすげーわ。

ハッピートレイルズというメーカーなのだがあまりかっこいい箱ではない。
そもそも箱をつけている時点であまりかっこよくないのだがそれでも
なんだかかっこわるい。 素人でも作れてしまうようなデザインなのだ。

素材は厚さ1.5ミリのアルミで重さは片側3.5キロ。
溶接構造だけど使ってるうちに振動で裂けてくるらしい。
アメリカ人的には「HAHAHA!MIG溶接機がガレージにあるから
関係ないぜ!」 なのだろうがイマイチ納得いかない。

箱そのものの値段ははっきり言って安いくらいなのだが
送料が200ドルかかるという。 この時点で自分でハコを作る事を決意した。
 取り付けステーだけは自作が面倒なので購入することにした。


 通販でアルミ板をキロ1500円で売ってくれるところを発見したので
1.2ミリのアルミ板を購入。 カット費用がかさんで合計12000円にもなった。

アルミ板を曲げる必要があるのでメタルブレーキも購入する。
激安で4000円だ。 しかし造りは最悪で工業製品のくせに民芸品みたいな
外見をしている。 重さは17キロ。 捨てるときどうしよう。 



あとはアルミ板を繋げるのにリベッターとブラインドリベットがあればOKだ。
アルミ箱を作るのは以外と簡単なのだ。

 メタルブレーキでアルミ板を曲げて・・・


形になってきたがもうなんだか飽きてきた


黙々とリベットでアルミを繋げる… 疲れた


インナーフレームをロウ付け



普通のリベットが気に入らないので皿頭リベットに切り替える。
出っ張っていないのでかっこええ。






飽きてきたので余ったアルミ板でツールボックスも作る。
フタだけホームセンターで買った純アルミを使ったが
あまりの柔らかさにびっくりする。


パンク修理セットを完全収納できるのだ。


取りつけ金具。
これもハッピートレイルズから購入。 30ドルだったっけ。
裏側のリベットは超適当だ。 本当にこの作業が苦痛になってきた。




ウエーイ
完成! 自分が映りこむので下手に写真を撮れない。
クソかっこわるい!!岡持ちみてえ

しかもあんまり節約になってないし。 
かかった手間考えたら送料200ドル払っても完成品買ったほうがよかった。
保護フィルムはがすまではいい感じだったんだけどなあ。
塗装するのもめんどい。 カーボンフィルムでも貼ったらマシになるかな・・・

容量は片側28リットル。
重さは片側2.5キロ。 ペリカン箱よりもずっと軽いので満足だ。
1.2ミリのアルミ板を使ったお陰だが立ちゴケの時にどうなるのか
まったくわからん。 まあ製品と0.3ミリしか違わないのでなんとかなるハズ。
 一応、 取り付け金具とキャリーハンドルに沿ってフレームを入れてあるが
完全に気休めだな。

まあこれでバイクを停めて荷物の心配なしに登山したり温泉に入ったりできるって寸法だ。 

これから造ろうって人にアドバイス

・アルミは5052アルミを買おう。
 ホームセンターの純アルミは弱すぎてだめ。
・大きい面積のアルミ板のロウ付けは難しい
・平頭リベットがかっこいい
・曲げの部分でいくらか板が短くなるので注意
 












最新の投稿

パラダイスバードクロニクル、車のエンジンO/H

1年近く待った甲斐があってやっとパラダイスバード・クロニクルが発売された。もう奇声をあげながら転げまわるくらい素晴らしい。何が素晴らしいって、主人公が明治時代人みたいな言葉遣いしてるし、お化けや妖怪も出るし、その上SFだってことがもう最高だ。小学校の時にこの人の描いた稲生物怪録を...