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2017/12/19

WR250R タコメーター 水温計 回路図

最近1巻が発売された速水螺旋人の「男爵にふさわしい銀河旅行」のランパチカに脳をやられてしまった。電球マークのフェースプレート、手首のごついフランジ、宇宙服みたいな質感のメイド服、パーフェクトだ。元々はiMacの擬人化キャラだったと思うがここまで魅力的だとは思わなかった。顔のプレートを外したらアースライト姫に瓜二つだったとか実は姫その人だったとかそういう展開になったら楽しいなあ。アゾンかどこかから立体化して出ないものかなあ。

ウイッチャー3がセールで安かったので今更プレイしてみたのだがこれもどはまりしてしまった。不満な点が多少あるものの、ストーリーが圧倒的に面白い。もうそろそろ終わりかな、と思ったところからさらに話がグイグイ進む。不満な点というのは些細な事で、町や村の中を歩いていると咳や唾を吐く音が不自然にリアルでヘッドホンでプレイするのが非常につらい。西成か山谷シミュレーターかっていうくらい汚い。あとはそのへんのこすっからい農奴を無闇に切り伏せたりできない。カジュアルに村を燃やしたりできないのが微妙にストレスだ。まあ、主人公のゲラルトさんはそういう事をしないんだろうけど、たまには悪いことをしたっていいんじゃないかな。
今思いついたんだがゲラルトさんってスケベだし、魔女のセックスフレンドが何人もいるし、国王とかに知り合いがいるし、大きな剣をかついでるし、 これはもう事実上のランスシリーズなんじゃないかな。馬のローチにピンクのもこもこヘアーをつけたらシイルではないか。違うところといったらむやみやたらに村娘を犯して回らないことくらいだ。今度ゲラルトさんを茶髪にして鎧を緑色に染めてみよう。


で、タイトルのタコメーターだ。キットにしてメルカリで売ろうと考えていたのだがどうにも売れそうもないし、売れてもよくわからん狂人相手にサポートするのも面倒なので放置していたものをブログの埋め草にすることにした。

ECUとメーターの間でシリアル通信を行っているのを傍受して表示させようというものです。回転数、水温、速度のデータが取れます。速度は解読できていないので表示できないです。ここが解読できたら完全自作のメーターとか作れそうだけど別に純正のメーターでも困ってないので特に手はつけてません。


 回路図です。LINからの信号を分圧してマイコンで取り込んで液晶に表示させるだけのシンプルな回路です。

割り込ませる場所はここです。

 ECUから出てスピードメーターに繋がっている黄/青の線がそうです。年式によって違うかもしれないのでテスターとかで確認してください。12vの振幅のある信号が流れているので注意してください。この線からECUの書き換えができたりします。書き換えのプロトコルもキャプチャーして保存してあるので簡単な書き換え装置まであと一歩なんですが、需要があるのかないのかさっぱりわからないので放置状態です。

一応XC16のソースも載せておくのでArduinoで作り直すなりしてください。
水温と回転数の補正式はどこかのフォーラムに載っていたものを使ったので何がどうだったのか忘れました。
昔作ったプログラムとか自分で見てもさっぱり何やってたかわからないですね。
通信は15625bpsのシリアル通信です。
フォーマットは0x01のヘッダーに続いて回転数、謎、速度、水温、チェックサムが続きます。 
なんか同年代のヤマハの他のバイクでも同じような規格らしいので色々試してください。

2017/11/04

パラダイスバードクロニクル、車のエンジンO/H

1年近く待った甲斐があってやっとパラダイスバード・クロニクルが発売された。もう奇声をあげながら転げまわるくらい素晴らしい。何が素晴らしいって、主人公が明治時代人みたいな言葉遣いしてるし、お化けや妖怪も出るし、その上SFだってことがもう最高だ。小学校の時にこの人の描いた稲生物怪録を読んで以来の大ファンなんだがあれから30年、生きてて良かった。 
新顔の登場人物では国花さんはもちろんとして小間使いのルメールさんが特にお気に入りだ。ルメールさんは猫の木蓮が人間に化けたものじゃないかと思ってるんだが違うんだろうか。夜中に猫缶食ったりしてるし化け猫なのは確かなんだが、前作の木蓮と同じだという描写がない。元の猫も全長2メートルらしいし、明らかに木蓮さんよりでかいのも気になる。


最近宝石の国を見ているが、こちらもすごい。先生がかっこ良すぎる。数億年は未来の話でなんで坊主の恰好をしているのかとかそんな事などどうでもよくなるくらいに男前だ。ウエントリコスス王もCGになって原作より若干優雅さが減った感じもするけれど相変わらずかっこいい。
なんというかこういう「とんでもなく遠くに来てしまった」感のある物語が大好きだ。ありふれているようでなかなか見つからないので今期は大漁で物凄くうれしいぞ。



で、クルルァのエンジンのOHをはじめたという話。
別に故障したとかそんなことはなくむしろ絶好調なんだが10万キロを超えたこともあり、なんとなくOHしてみたという感じだ。 まあ、ターボが時々ミャーミャー音を出してたりそろそろヤバい感じはしていたので精神衛生のためにも一度ばらしておいたほうがよいだろう。


 ヘッドカバーを開ける。 汚い。


 マイナスドライバーではなく適当なヘックスを突っ込んで回り止めにして、ハンドインパクトレンチでプーリーボルトを外す。

 ヘッドが外れた。 これ、元に戻るの?という不安がよぎる。


 ヘッドやら色々、モノタロウの強力クリーナーで洗浄する。 最初は浴槽に直接ぶちこむ計画だったがやらなくてよかった。


 排気ポートがカーボンを噛みこんでボロボロだったのでバルブシートカッターを購入。
これ、aliexpressで「悪いことは言わないからもう少しいいのを買え」って売り主自身が書いているといういわくつきの代物。  たぶん中国の人ももっといいものを使ってる。


中身もなんか精密工具らしからぬ雰囲気だ。 っていうかこれ、Call of Pripyatで銃のカスタマイズ屋から依頼を受けて拾いに行かされる工具にそっくりだ。アレ、中国製のバルブシートカッターだったのか。 こんな工具で銃のチューニングができるとも思えないが…

 男は度胸、なんでも試してみるものさ、とばかりに削ります。どう失敗しても最初よりはマシです。カッターの角度は整備マニュアルの指定と全然違うけれど、45度面だけちゃんとしてたらたぶん大丈夫。

 2ミリ幅くらいのベタ当たりだったのがちゃんと指定の幅に収まっています。 安物工具、意外と使えるかもしれない。(バイクのバルブをやる時はちゃんと業者に加工に出します。なんというか、自分の中では四輪の地位は低い)


 ベルトテンショナーもガラガラ言っていたのでプレスで交換します。JET工房さんのブログで紹介されていたこのプレス機、なかなかいいです。 いらないときはバラバラにして収納できるのがイイ。

この後、2週間以上に渡ってクルルァはバラされたままとなります。 もう雪が積もるというのに、まずい。


おまけ。 散歩中に群れに遭遇。

2017/05/03

カヤック進水式

釣り用にカヤックを買ったので進水式をしてきた。
カヤックの候補は有名なショップで探していたのだが欲しい機種は売り切れ、今期の入荷なしになっていた。 そこでヤフオクのやっすいカヤックが気になっていたのだが、どうみても中華製のパチモンでどうなのか悩んでいたところ、頭の中にレヴィが登場して「こういうのはな、浮いて漕げりゃいいんだよ」とアドバイスをくれたので購入に踏み切った。

引き取ってきたカヤックをつぶさに観察すると、エッジはヘロヘロでどんな金型で作ったのか心配になる感じだが、遠目に見るとちゃんと舟の形をしているのでよしとしよう。

初カヤックの場所だが、湖畔のキャンプ場が営業を開始するというので片道6時間かけて行ってきた。

 自分が今年第一号のお客らしい。素晴らしい。

 
テントを設営して…


いざ出撃! 湖はまだ氷がプカプカしていて落ちたらたぶん死ぬ。これは慎重にならざるを得ない。


ちゃんと浮く!漕いだら進む!中華製なのに爆発しない! これはいいかもしれない。 履物がなんかぶち叩かれそうなものだけど気にしないように。


湖面からキャンプ地を見る。カヤックはなかなか楽しいかもしれん。唯一気になるのが漕いだ時にケツがぶりぶり振れることだ。長さが足りないから仕方ないのかも。速度が出てケツも振れない4m級のも検討したがどうしても車からはみ出るので却下した。3.5mのサイズがあればよかったのだがみんな売り切れだった。

地図で地獄と書かれていた場所に上陸してみた。湯気が地面から出てるくらいであまり地獄感はしない。地獄というからにはもっとトゲだらけでドクロとか転がっていないと。

この後、漂流しながら釣りを開始したところ40オーバーの真っ赤なニジマスが釣れたけれど、写真を撮ろうと手間取っているうちに膝の上をのたくって逃げられてしまった。 不幸なのか幸先がいいのかわからんがいかにも自分らしい出来事なのでよしとしよう。

ああ…次は海だ…


wr250r ecu 書き換えたマップで走行してみた

雪融けの季節になったので書き換えたECUで走行してみた。







上が改変したもので下がオリジナル。4500回転の谷を少し埋めて、点火マップの該当する部分も少し進角してみた。 エンジンがぶち壊れたら怖いので最初は控えめの変更だ。

早速取り付けて走って見た。 エラーが出ることもなく普通にエンジンがかかる。そして普通に走る。何かが改善されてるか悪化したかどうかはもっと色々な場所で走ってみないとわからん。 未改変のwr250x用のECUで走った時に感じた変化のほうが大きいくらいだ。
そもそもが物凄い不満があったわけでもないのでここをどうしてもこうしたいというものがないのだ。 あ、低速トルクはもう少し増えたほうが助かるな。 低い回転数でもう少し燃料を増やして様子を見るとしよう。

片道3時間かけて峠道まで行ってきた。
まだクソ寒いぞ。






2017/04/02

けもフレ最終回

けものフレンズがいい感じに終わってよかった。悲しい結末だったら自分も精神が残念な事になっていたに違いない。 しかし、動物製ジャパリボートからはワガランナーの月ロケット並みの不安しか感じないのだが大丈夫なのだろうか。

大海原を旅するサーバルちゃんとカバンちゃん♂。カバンちゃんは手と足の先からだんだん黒くなってインド人みたいに真っ黒になります。 某参謀くらい黒くなった頃、サーバルちゃんがヤシの木の下でグルグル回転してバターに…


ECU関係続き。
wr250xのECUをゲットしたので中身をrのものと比べてみた。結果、燃料マップ、点火マップは共通。違うのはごく小さな補正マップみたいなもの、というのがわかった。正直、この程度の違いで乗り味に大きな変化が出るのだろうかという感じがする。

二つのdiffをとってみたところ、違うのは20か所。その中で一番大きく違う場所がこれ。全然手をつけていない部分だけど、これが何なのかわからないとうまく調整できないんじゃないかという気もする。うーん、めんどくさい。

2017/03/14

豊富の石油鉱山に登る

グーグルマップを見ていて、豊富の近くに石油鉱山という変わった名前の山があるのを発見した。なんとなく惹かれるものを感じたので探検してみることにした。
きっと石油王が大勢いて石油が川のようにダバダバ流れているに違いない。



出発前に地図を暗記していったのでたいして迷わずにふもとにたどり着いた。もっとこう、テキサスぽい場所を想像していたがなんか違った。 頂上にはアンテナらしきものがある。草原になっていて気持ちよさそうだなと思ったがこれが大きな勘違いだったと思い知る。


ふもとには採石場らしきものがある。南側からはここを通らないと登れないのですばしっこく通り抜ける。


 どうやらここでは頁岩を採取しているらしい。頁岩といえば石油なのでいよいよ石油王出現の可能性が高まってきた。気のせいか油っぽい匂いもする。

まっすぐ登る道もあったが急坂で転げて死にそうなので西のほうから回り込む道を辿る。

 
 途中から林道に入る。林道がやがて獣道に変化するけれどここまで来て引き返せないので強引に進みます。 尾根に出たかと思ったら2メートルを超えるくらいの笹薮に突っ込んでしまった。あまりにひどい道だったので写真はありません。


そして、頂上。アンテナの真下に到着。これ、何のアンテナかいまいちわからなかったです。風力計がたくさんついていたので気象関係? まあ、とにかく凶暴な笹を抜けられてよかった。頂上で北側からの林道に繋がります。 


頂上から南方向を望む。 特筆するところの何もない風景です。 で、石油はどこなんだ?この頂上に油井があったとも思えぬ。謎は深まるばかりだ。

豊富のどこかにまだ油田跡が残っていて、地面からジクジク重油がしみだしているかっこいい場所があるそうなんですが、どこを探しても断片的な情報ばかりでピンポイントの位置情報が出てきません。 まあ、公開するとバカがやってきて火をつけたりして大変な事になるからなんでしょうが、一体どこなんでしょうね。

2017/03/12

シケレペ山に登る

親戚のボブおじさんの家の近くの山が無駄に三角形で生意気なので登る事にした。
標高は500メートルと少しでたいしたことないがいかにもそそる形をしている。



北側のペケレ山から撮影したシケペレ山。 なんでこんなややこしい名前をしているのかは知らん。

国道の駐車帯に車を停めて歩く。ここから山の間には川が流れているが、台風で橋が流されてしまっているため、どこかで渡河せねばならぬ。 幸い、川がカチカチに凍っていたのでスキーのまま渡った。

対岸の段丘を登り、しばらく林道を歩く。ここからしばらくクソ退屈な林道歩きが続く。
針葉樹の伐採道に入って少し歩くと傾斜が急に強くなってきた。それから雪の深さが半端ない。一歩ごとにスキーが膝くらいまで沈む。水筒の水が凍るくらいの寒さなのに汗だくになる。運動不足にはたまらん。


山頂が近くなり見晴らしがよくなると俄然楽しくなってくるが傾斜もすごい。雪の深さも相変わらずなのでなんか雪の中を泳ぐようにして登る。スキーはうっとおしいので途中に置いて行った。

 写真だとたいしたことないように見えるが実際はすごい傾斜だ。


やったぜ。頂上に到着。 遠くに生意気そうな山が見えるが今後も登る事はないと思う。釣りでもハイキングでも貸し切りが好きなので人の来ないマイナーな場所しか行かないのだ。


山頂は意外と広いぞ。 夏は笹が生い茂ってえらく難渋したが冬はなにもかも埋まってるのでらくちんだ。


南の釧路のほうには海みたいな銀色の帯が見える。もしかすると湖かもしれない。
山頂でしばらくうろうろしていたら寒くなってきたし飽きたので降りることにした。
片道3時間。運動不足のクソザコナメクジのタイムなのであてにならないです。


北側のペケレ山。 あっちも登ったら楽しそうだが、そこそこハイカーがいるみたいだしスノーモービルも走ってるみたいなのでうーん… スノーモービルとか自分で乗るぶんにはいいけれど歩いているときに遭遇したくない。

途中までスキーで登ったが下りは到底滑る気にならなかった。だいたいスキーなんて滑ったことないし滑ったところで木に激突して足をくじいて遭難するのが目に見えてる。これは素早く歩けるスノーシューとして運用しているからいいのだけれど、いつか滑れるようになってみたい。

ああ…次はもう少し高い山だ… 

2017/03/05

WR ECU読み出し成功

季節の変わり目で色々とつらい。
グーグルでスカトロ画像を検索して「うわ!人間てなんて汚いんだ!」とかやってると少しは気が晴れる気がするけれど本格的に病みそうで怖い。
アクシズ教徒になってアクア様をおもいきり甘やかして、そのまま調子に乗って自滅して号泣する様子を観察するのが最高に楽しそうなのでどこかにアクア様、いないものですかね。
トラクターに轢かれたら会えるのだろうか。 
ああ、クソ、地球滅亡しねえかな

注意:以下の内容は古いです。最新の
https://beniyabear.blogspot.com/2019/03/wr250r-ecu.html 
を参照してください。

本題です。wr250r のECUの中身読み出しに成功しました。
AVRのライターまで購入してどんどん本題から逸れていくつらい作業の果てにやっとFlashの中身をダンプできました。
しかし、この読み出したバイナリが本当に正しい中身なのかどうかいまいち自信がない。


なんか小さいマップが九つ出てきた。 と思ったら勘違いだった。 こんなクソみたいなデータの配置するわけないじゃん。


少し大きめのマップが三つ。

なんだ、このキモいのは。コードの部分でもなさそうだけどどういうテーブルなんだ?
すぐに見つかるマップらしきものはこれで全部。
うーん。もう飽きてきた。

2017/01/29

コビトにひどいことをしたい

ストレスがたまってきたので女の子にひどいことをしたい要求がアレしてきた。

具体的にいうと人間サイズのままハクメイとミコチの世界に転生したい。
そして素っ裸のままハクメイとミコチの家に赴き、「わはははは!めぐみの雨じゃああ!」と叫びながら屋根に放尿するのだ。 コビトのスローライフを襲う豪雨のような尿! 
ハクメイは怒って弓矢を射かけてくるけどコビトの武器だから痛くないの。
ミコチはフキの葉の傘を差すけど、雨じゃなくて尿だからめちゃくちゃ臭くてげろげろ吐いちゃうの。
もう、たまらないぜ。

で、この嫌がらせをほぼ毎日続ける。でも、紳士だからミコチがストレスではげるくらいの嫌がらせしかしないの。 もっとひどい嫌がらせだと玄関先に山のようなウンコを盛り上げるというのがあるけどそこまでするとハクメイとミコチはどこかに引っ越してしまうからやらない。紳士だから。
紳士だけど、毎朝決まった時間に豪雨のような尿を降らせに行くの。だってストレスたまってるし女の子にひどいことをしたいから。
はあ。どこかにコビト住んでねえかな。

ハクメイとミコチの5巻。面白いんだけど、大好きなキャラのシナトさんが全く登場しないので悲しい。 シナトさんは目つきが悪いので踏まれたりキセルで殴られたりすると最高だと思うんだ。
主役の二人のコビトは実際にいたら結構むかつくアレだと思うのでやはり毎朝尿を撒きに行くと思う。

ハクメイとミコチ

2017/01/28

コストコ スノーシャベルの改良

雪をアレする道具が必要だったのでコストコでスノーシャベルを買ってきた。

コストコのこれ、軽いのはいいのだけどパイプのつなぎ目がガタガタのガクガクである。
数回の使用でぶちこわれそうなので10分くらいでどうにかしてみたらどうにかなった。
やったぜ。




改造方法。ガタガタのパイプを何か所かポンチで打ってへこませます。
あまりきつすぎると畳めなくなるので注意。

そして仕上げに首のところにタイラップを巻いて締め上げます。タイラップはよく滑るので折り畳みの邪魔になりません。

これで完成です。 最初の状態と比べるとほとんどガクガクしません。
まるで見違えるようになるので所有者は絶対に改良すべきでしょう。





これでいつでも雪をアレできるぜ

8r クローン購入

先日、ebayをなんとなく見てたらオプティマス8rのソ連製パチモンというかっこいいものを見つけてしまった。
本体価格、3000円。ヒートスプレッダーと補修キットもついてくる。現物の写真もピカピカだ。
即、購入。しかし、送料も3000円。 まあ、ウクライナからはるばる送ってくるからそんなもんだろう。

オプティマス8rは既に持っているけれども、どうにも調子が悪くてたまに火炎放射器になる時があったので新しいのを探していたのだ。

それから2週間後。完全に忘れたころに届いた。やったぜ。


中古品をキレイにしたものらしいが新品みたいにピカピカだ。容器はハンマートーンみたいな塗料で新しく塗られている。バーナー周りは新しくロウ付けされていて新品ぽい。タンクは明らかに中古品だった。 補修部品と中古品がたくさん流通してるのかチェルノブイリで拾ってきたのか色々想像が広がります。 

早速点火してみると快調に燃焼します。前から持ってる不調の8rとは比べ物にならないほど絶好調です。素晴らしい。

色々と気が付いた点。
  • 8rと部品の互換性はない。 ジェットとかパッキン、タンクの蓋も互換性ないです。
  • クロームめっきがかっこいい。
  • ロシア製がかっこいい。
  • これで送料込み6000円は安い

早速近所のクソヤブ山(略してKYY)で使ってみます。


雪の中で風防なしではさすがに弱弱しく、この後ぬるいカップヌードルを食べる羽目になりました。
断熱と風防でなんとかなるんだろうか。

まあ、とにかくかっこいいので許せる。


おまけ。
レンタル柴の小春君。 生意気。 時々かみつく。 かわいい。




wr250r ecu 読み出し(一部成功)

注意:以下の内容は古いです。最新の
https://beniyabear.blogspot.com/2019/03/wr250r-ecu.html 
を参照してください。



やはりなんとなく気になるのでECUの中身読み出しに再チャレンジ。

まず、どこぞかの説明書の通りにMPUのピンを二本浮かせます。リセットとクリスタルの端子です。 
外部回路の水晶につないで物凄い勢いでリセットをかけながら、クロック周波数をガン上げしていくとなぜかプロテクトが外れるようです。 このあたりの話はなんか調べるほど土人のまじないじみた感じになっていくので詳しくは述べません。




が、MPUの足が細かすぎます。 死ぬ。
ルーペ持ってないし、買いに行くのも面倒だし。
仕方ないのでデジカメでマクロ撮影して拡大して確認しながら作業します。
最初はカッターの刃で試したものの、うまくいかないので縫い針の先を叩いて平らにしたスペシャルツールを作成してなんとかピンを起こしました。

失敗してピンが折れたら何もかも台無しになるし、もう二度とやりたくないっす。
回路図も手に入れたことだし、次からはパターンカットで済ませます。

これがどうにかしてリード線をつけた状態。






そして、最終的にスペシャル読み出しマシンにつないだものがこちら。
性格的に絶対、基板ごと床に落としてピンを折ったりするので段ボール板にしっかりと固定してあります。さすが俺。

読み出しマシーンについては多くを語りたくないので語りません。もちろん、ちゃんとお金を出して買ったものです。このマシーン、本家が二つも存在するし、そこら中で好き勝手にニセモノを作られているし、わけがわかりません。



これでやっと読み出せます。
ところが、t64専用のツールではエラーが出て読み出せません。なんてこったい。
適当に名前が似てるほかのチップ用のツールでプロテクト解除してなんとか読み込めました。


なんかバージョン情報も入ってるし正解っぽい。Y207R160ってなんだ。
逆アセンブラに放り込んでみるときちんと命令部分とマップ部分らしきものに分かれて出てきます。
もちろんコメントなんか入ってないので何のマップなのかどこからどこが境目なのか全く分かりません。
しかもなんかサブルーチンの数が少なすぎる。
原因は違うMPU用のツールを使ったために、読み出せるFlashの範囲が少なかったためでした。
どうしようもないので何か手段を考えます。
プロテクトが解除できているのは間違いないのでこいつにプロテクト解除させたらその隙に別のツールをぶっさして中身を吸い取る事にします。 USBDMというツールです。
そううまくいくものかと思いますが、他に手段がないので仕方がない。

今後の作戦
  1. USBDMが香港から届くのを待つ
  2. XPROGでプロテクトを解除しつつUSBDMで中身をすばしっこく吸い取る
  3. XPROGにもう用はないので捨てる
  4. USBDMでMPUをMASS ERASEする。
  5. もうプロテクトがかかってないのでBDM端子からもK-LINEからも好きに書き込みできる。やったぜ。
  6. 女神アクア様を称える怪しい踊りを踊る
  7. バイナリエディタですばしっこく優雅に燃料マップの場所を特定する
  8. USBDMで改変したバイナリを書き込む
  9. バイクにセットして動くか確かめる
  10. やったぜ。




オリジナルのFlashデータさえ手に入ってしまえば、面倒な手段でプロテクト解除しなくてもBDM端子(たぶんK-LINEと同じ)から簡単に書き込めるので後は楽なはず。

ヤマハの単気筒のバイクには同じタイプのECUを採用しているものが結構あるので他のも簡単に読み書きできるようになるかもしれません。(XT660とかT-MAXも)


追記
読み出せたデータの中でマップらしきもの発見。 点火関係? 
視覚化するソフトってすごいね。 バイナリみてるだけじゃさっぱりだったのが一瞬でわかる。



しかし、これをどう変更したらどう乗りやすくできるのかさっぱりわからん。
今のバイクに別に不満もないしな! 
じゃあなんでやるのかというと、せっかくだからでもやるんだよ!の気持ちでやっていきます。


読み出し関係で追記。
色々な噂を総合すると、今のヤマハのECUにはK-LINEを通じてFlashを書き換えできるブートローダーが標準で搭載されてるっぽい。KESSというツールはこの方法を使ってるぞ。ちなみにヤマハのディーラーにある診断ツールもこの方法で書き換えるぞい。
ECUをカチ割らなくていいし、とても楽な方法だが、いかんせんコマンドがわからん。ソースを見てもバカだからどこがブートローダーかもわからん。
ちなみにアリババでクソ怪しいヤマハの診断ツールが売っているが、肝心のPC側のソフトが付属してないのでどうしようもない。  やはり今あるツールでなんとかするしかないのか…





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